1947-11-19 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号
第一議員倶樂部からは堀江代議士、農民黨からは北代議士、自由黨からは上林山代議士、田口代議士、民主黨からは並木代議士、社會黨からは松谷代議士、共産黨から林代議士、こもごも御出席になりまして、本運動は當然であり、同時に文化面における大衆課税は非常に悪税である、われわれはこぞつて議會でこれに反對するという熱辯を頂載したのでありますが、殘念ながらその聲と反對に十割というものが確定したのであります。
第一議員倶樂部からは堀江代議士、農民黨からは北代議士、自由黨からは上林山代議士、田口代議士、民主黨からは並木代議士、社會黨からは松谷代議士、共産黨から林代議士、こもごも御出席になりまして、本運動は當然であり、同時に文化面における大衆課税は非常に悪税である、われわれはこぞつて議會でこれに反對するという熱辯を頂載したのでありますが、殘念ながらその聲と反對に十割というものが確定したのであります。
最後に大衆課税という、實にクライマツクスに達する熱辯であります。ですから、入場税もいけない、こういう税もいけない、われわれも大衆の一人であるから、税務官吏としてはこれは別問題であるが、勞働組合員としては大衆の一員であるから、こういうものには反對しなければならぬ、こうアジつているのであります。國會議員全體が徹底的な侮蔑を受けたために、私はこのことを感情的に言うのではない。
○千賀委員 紹介議員の熱辯を聽いておりますと、ごもつともだと思いまするが、こうしたことは敗戰日本の必然の運命であつて、郵便貯金におきましても、これ以上に悲しい運命にある貯金者もあれば、あらゆる點の事業に關しまして、かつての日本民族がそれぞれの建設の面に向つて考えたことが、ことごとく畫餅に歸したことは、枚擧にいとまがないのであります。